17日未明、兵庫県たつの市内の国道179号で、酒に酔って車道に倒れこんだ男性が軽自動車にはねられて死亡する事故が起きた。警察ではこのクルマを運転していた30歳の男を業務上過失致死の現行犯で逮捕している。
兵庫県警・たつの署によると、事故が起きたのは17日の午前1時ごろ。たつの市新宮町仙正付近の国道179号で、酒に酔った状態でふらふらと歩きながら、道路を横断しようとしていた51歳の男性が車道で転倒。そのまま寝転がっていたところ、通りがかった軽自動車にはねられた。
男性は胸部を強打。近くの病院に収容されたが、間もなく死亡が確認されている。警察ではクルマを運転していた30歳の男を業務上過失致死の現行犯で逮捕している。
現場は見通しの良い直線区間。死亡した男性は知人と現場近くの居酒屋から帰宅する途中で、泥酔に近い状態だったとみられている。