豊田合成、チェコの合弁工場が設立5周年

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豊田合成は、豊田通商と合弁でチェコ共和国に設立した生産子会社豊田合成チェコ有限会社が、設立5周年を迎え、記念式典を開催したと発表した。

式典には、豊田合成の堀篭会長、豊田通商の佐原副社長のほか、来賓としてチェコのパロウペック首相、チェコ投資庁のレーベル特別顧問らが出席した。また、豊田合成チェコが誘致活動して、同社の近隣にサテライト校が開校するチェコ工科大学からズーナ副学長が参加した。

式典では、パロウペック首相が同社に対して「チェコ共和国における日系企業のパイオニア的存在であり、人を大事にした模範的外資企業である」と述べ、感謝を示した。

豊田合成チェコは、豊田合成が80%、豊田通商が20%出資する合弁工場で、セーフティシステム製品、ラックアンドピニオンブーツなどの機能部品を生産している。今年8月には、第3工場が稼動する予定。

《レスポンス編集部》

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