5月31日朝、愛知県春日井市内の県道で、幼稚園の送迎バスに乗用車が追突する事故が起きた。この事故でバスに乗車しようとしていた園児1人が投げ出されて転倒し、打撲などの軽傷を負う事故が起きた。居眠り運転が事故の原因とみられている。
愛知県警・春日井署によると、事故が起きたのは5月31日の午前8時30分ごろ。春日井市押沢台2丁目付近の県道で、園児を乗せるために停車していた幼稚園の送迎バスに対し、後ろから走ってきた33歳の男性が運転する乗用車が追突した。
この事故により、バスに乗り込もうとしていた5歳の男児が衝突の衝撃によって路上に転倒。頭やひじを打撲する軽傷を負った。バスの車内にいた園児15人と、引率の女性教師、双方の運転手にケガは無かった。
現場は見通しの良い直線区間。警察では業務上過失傷害容疑で男性から事情を聞いているが、調べに対しては「気がつくとぶつかっていた」、「ひたすら眠かった」などと話しており、現状では居眠り運転の可能性が高いという。