路上に倒れていた男性、2台に連続してはねられる

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5月31日未明、大阪府大阪市住之江区内の市道で、道路に倒れていた男性が2台のクルマに次々とはねられて死亡する事故が起きた。最初にはねたクルマを運転していた男は無免許運転が事故によって発覚し、逮捕されている。

大阪府警・住之江署によると、事故が起きたのは5月31日の午前2時ごろ。大阪市住之江区東加賀屋1丁目付近の市道で、23歳の男が運転する乗用車が道路に倒れていた46歳の男性をはねた。男性は後続の乗用車にもはねられ、病院に収容されたが間もなく死亡している。

最初に男性をはねたクルマを運転していた男は無免許運転であることが発覚したため、道路交通法違反(無免許運転)の現行犯で逮捕。2台目のクルマを運転していた男性もあ含め、業務上過失傷害容疑でも事情を聞いている。

調べに対して男は「人とは気づかなかった、何か物が落ちているのかと思った」と供述。事故直前に男性が路上に倒れていたことを強調している。クルマに衝突痕も無く、警察では男性が酔い潰れたか、別のひき逃げ事故に遭遇した可能性も考えられるとして、調べを進めている。

《石田真一》

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