パトカーに一輪車を投げつけた少年逮捕

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千葉県警は5月28日、警官の職務質問から逃走する際、団地の10階からパトカーに向かって一輪車を投げつけたとして、15歳の少年を公務執行妨害の容疑で逮捕した。

千葉県警・千葉東署によると、事件が起きたのは5月27日の午後11時30分ごろ。千葉市若葉区東寺山町付近にある団地の住人から警察に対して「中学生ぐらいの少年がシンナーを吸っている」との通報が寄せられた。

同署員が現場に急行し、不審な行動を取っていた少年を発見して職務質問しようとしたところ、少年は団地の建物内に逃走した。警官1人が後を追ったが、少年は10階部分の廊下に置かれていた一輪車を地上に向かって投げつけるなどの抵抗をした。一輪車はパトカーのボンネット部分に当たり、一部が損傷する被害を出した。

少年は直後に身柄を拘束され、28日未明に公務執行妨害の容疑で逮捕。今後は毒劇物取締法違反(シンナー吸引)容疑でも調べを進めるとしている。

《石田真一》

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