「OEM供給、今後も積極的に」と三菱の益子社長

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三菱自動車は30日、東京・港南の本社で国内事業についての説明会を行い、その席上、益子修社長はこの秋発売予定の新型『eKワゴン』について、引き続き日産自動車へOEM供給する方針であることを明らかにした。

軽自動車のOEMについては、日産自動車がスズキとの提携を拡大する方向で検討に入っており、三菱自動車と日産の関係が注目されていた。益子社長は「私どものOEM供給に影響を与えることはない」ときっぱり答え、こう続けた。

「今後もお互いがメリットを享受できる関係が構築できるのであれば、OEMを積極的にやっていきたい。それは必ずしも完成車ということではなく、コンポーネントベースでも前向きに取り組んでいきたい」

三菱自動車は来年から『アウトランダー』をプジョーシトロエンにOEM供給することになっており、今後、三菱自動車のOEM戦略には目が離せなくなりそうだ。

《山田清志》

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