高速道路上での急停止が事故を誘発、書類送検

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今年3月に長野県飯綱町内の上信越自動車道で発生した車両6台が関係する多重衝突事故について、長野県警は25日、本線上で急停止して事故の原因を作った54歳の男を業務上過失傷害と道路交通法違反(停車禁止)違反の容疑で書類送検した。

長野県警・高速隊によると、問題の事故は3月29日夕方に発生している。飯綱町堀越付近の上信越自動車道・薬師岳トンネル内で、急停車した普通トラックに対し、後続の乗用車やマイクロバスなど5台が次々と追突する多重衝突事故に発展した。この事故でマイクロバスに分乗していた高校生など26人が打撲などの軽傷を負っている。

急停止したトラックを運転していた男は警察の調べに対して、「後続のクルマのハイビームが眩しく、文句を言おうと思って停車した」などと供述した。現場は片側1車線(対面通行)のトンネル内であり、男のトラックが停止したことで後続の乗用車も停止したが、最後部から走ってきたマイクロバスは前のクルマが停止していることに気づくのが遅れて追突したことがわかった。

道交法では、高速道路上での停止は非常事態や緊急事態しか認められておらず、男の行為はこれらに該当しないため、警察では事故の責任があると判断。書類送検の実施を決めたとしている。
《石田真一》

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