衝突事故を起こしたクルマ、歩行者直撃

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18日深夜、埼玉県入間市内の国道16号で、乗用車同士が出会い頭に衝突する事故が起きた。このうち1台はコントロールを失って横断中の歩行者を直撃。はねられた29歳の男性が死亡している。

埼玉県警・狭山署によると、事故が起きたのは18日の午後11時55分ごろ。入間市河原町付近の国道16号で、赤信号を無視して進行してきたとみられる21歳女性の運転する乗用車と、青信号に従って走行していた30歳の男性が運転する乗用車が出会い頭に衝突した。

30歳男性が運転するクルマは衝突によって押し出され、コントロールを失ったまま横断歩道を歩いていた29歳の男性を直撃した。男性は近くの病院に収容されたが、頭を強打しており、間もなく死亡している。また、クルマを運転していた男性も打撲などの軽傷を負い、手当てを受けている。

警察では女を業務上過失傷害の現行犯で逮捕して調べを続けている。

《石田真一》

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