社会的制裁を受けた…危険運転罪の元教頭に猶予判決

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今年2月、飲酒状態でひき逃げ事故を起こしたとして、危険運転致傷や道路交通法違反の罪に問われた47歳の元中学校教頭の男に対する判決公判が17日、福島地裁会津若松支部で行われた。裁判所は執行猶予付きの有罪判決を言い渡している。

問題の事故は2月27日深夜に発生している。福島県会津若松市神指町高久付近の国道49号で、対向車線側に逸脱してきた乗用車が順走していた軽自動車と衝突。乗っていた男女2人が打撲などの軽傷を負ったが、乗用車はそのまま逃走した。

軽傷ひき逃げ事件として捜査を開始した警察は目撃情報から同市内に在住する47歳の中学校教頭の男が運転していたものと断定。日本酒を中心に大量の飲酒を行っていたこともわかり、危険運転致傷と道交法違反容疑で逮捕。検察も同罪で起訴していた。

17日に開かれた判決公判で、福島地裁会津若松支部の増永謙一郎裁判官は、被告が事故当日に大量の飲酒を行い、酩酊状態でクルマの運転を行っていたことを認定した。だが、その一方で「被告が地域社会と教育現場に与えた悪影響は計り知れないが、懲戒免職になったことですでに社会的制裁を受けている」と情状酌量を認め、懲役2年(執行猶予3年)の有罪判決を言い渡した。
《石田真一》

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