静岡のローリング族を逮捕…残りは26台

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静岡県警は16日、静岡県静岡市内の日本平パークウェイを仮想サーキットに見立てて暴走を行っていたとして、同市内に在住する31歳の男2人を道路交通法違反(共同危険行為)容疑で逮捕した。この暴走に関する一連の逮捕者はこれで4人となっている。

静岡県警・日本平集団暴走事件捜査指揮室によると、逮捕された2人はいわゆるローリング族で、2月18日の深夜、日本平パークウェイのうち、静岡市駿河区平沢付近にある舞台芸術公園駐車場から静岡市清水区にある日本平山頂までの約3km区間を「タイムトライアル区間」や「レース区間」などとして、制限速度を大幅に超過する状態で複数台のクルマによる競争を繰り返していた疑いがもたれている。

当日の暴走に参加したのは約30台のクルマで、警察では暴走の様子をビデオで撮影。ナンバーや特徴から容疑車両の割り出しを進めており、これまでに2人を道交法違反で逮捕。今回の逮捕者を含めて4人を検挙した。今後も摘発を進めていくとしている。

《石田真一》

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