軽トラック、バイクを水田に弾き飛ばす

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14日午前、大分県由布市内の県道で、軽トラックとバイクが出会い頭に衝突する事故が起きた。バイクは衝突によって道路と隣接する水田に弾き飛ばされ、運転していた17際の男性が頭部強打で死亡している。

大分県警・大分南署によると、事故が起きたのは14日の午前11時35分ごろ。由布市挾間町鬼崎付近の県道を走行していた17歳男性の運転するバイクが、側道から出てきた61歳男性の運転する軽トラックと出会い頭に衝突した。

バイクは軽トラックに側面を押し出されるようにして道路に隣接する水田に転落。運転していた男性はすぐに救助されて近くの病院に収容されたが、頭部を強打しており、頭がい底骨折で間もなく死亡している。

警察では業務上過失致死容疑で軽トラックを運転していた男性から事情を聞いている。側道からの見通しは悪く、男性も「バイクが接近していることには気づかなかった」などと話しているようだ。

《石田真一》

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