三重県警の警察車両、女に乗り逃げされる

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7日朝、三重県鈴鹿市内の東名阪自動車道で、警察車両が女に乗り逃げされる事件が起きた。クルマは約15km先のパーキングエリアで発見され、警察では35歳の女を窃盗容疑で逮捕している。

三重県警・高速隊によると、事件が起きたのは7日の午前7時ごろ。鈴鹿市内の東名阪自動車道下り線をパトロールしていた同隊の隊員が、走行車線と追越車線の間に停止している軽自動車を発見した。運転していた女は「ガス欠した」などと話したため、隊員がクルマを手で押して移動させようとしたところ、女は路肩に止めていた警察車両(誘導標識車)に乗り込み、そのまま発進。クルマを奪って逃走した。

警察では自動車盗難事件として捜査を開始。約30分後の午前7時30分ごろに亀山市内の亀山パーキングエリアで乗り逃げされた車両を発見。クルマの近くにいた35歳の女を窃盗容疑で逮捕している。

調べに対し、女はわけのわからない言葉を繰り返しているという。

《石田真一》

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