道路から逸脱し、民家に突っ込む

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6日未明、山梨県甲斐市内の市道を走行していた乗用車が路外に逸脱し、道路に隣接した民家に突っ込む事故が起きた。民家は壁面などが大破し、就寝中だった住民とクルマのドライバーが重軽傷を負った。

山梨県警・南甲府署によると、事故が起きたのは6日の午前2時10分ごろ。甲斐市竜王新町付近の市道を走行していた24歳男性の運転する乗用車が路外に逸脱し、道路に隣接する民家を直撃した。

クルマはブロック塀と寝室付近の壁を大破させて屋内に侵入。就寝中だった48歳の男性と52歳の女性が破片を浴びるなどして軽傷。他の3人もガラス片などで足を切る軽傷を負っている。また、クルマを運転していた男性は胸部強打の重傷を負い、近くの病院に収容されている。

現場は見通しの良い直線区間。クルマはかなりのスピードを出していたとみられ、警察では運転していた男性の回復を待ち、詳しい事情を聞く方針だ。

《石田真一》

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