激突事故を起こしたクルマから拳銃と実弾が…

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1日未明、茨城県龍ケ崎市内の県道で、猛スピードで走行していたとみられる乗用車が道路左側の縁石に接触。弾みで道路右側のガソリンスタンドの外壁に激突する事故が起きた。クルマは大破し、乗っていた3人が死亡。1人が骨折などの重傷を負っている。

茨城県警・竜ケ崎署によると、事故が起きたのは1日の午前3時55分ごろ。龍ケ崎市南中島町付近の県道で、走行中の乗用車が道路左側の縁石に接触。その弾みで対向車線側に飛ばされ、道路右側に面したガソリンスタンドの外壁に横転しながら激突した。クルマは天井部分から衝突しており、同乗していた男性3人が死亡。運転していた27歳の男性も足の骨を折る重傷を負った。

また、このクルマの車内からは拳銃2丁と実弾15発が発見されているが、これは死亡した23歳の暴力団員が所持していたものとみられる。警察ではクルマを運転していた男性も拳銃所持について知っていた可能性も考えられるとして、業務上過失致死と銃刀法違反容疑で事情を聞く方針だ。

現場は片側1車線の緩やかな右カーブ。クルマは猛スピードで走行していたとみられており、カーブを曲がり切れずに直進したことが事故の発端となったようだ

《石田真一》

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