【レクサス LS 披露】シャシーは7シリーズ、Sクラスを凌駕した?

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【レクサス LS 披露】シャシーは7シリーズ、Sクラスを凌駕した?
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新型レクサス『LS』のシャシーは現行モデルから全面刷新された新世代シャーシとなる。サスペンションは初代LSから継承してきた前後ダブルウィッシュボーンから、仮想転舵軸を持つ先進的な前後マルチリンクに進化する。「BMW『7シリーズ』、メルセデスベンツ『Sクラス』を凌駕することがひとつの目標であり、その目標は達成できたと思う」(開発担当者)という。

スプリングは金属コイルではなくニューマチック、すなわちエアサスペンションとなる。このエアサスは制御ロジックや応答性などの性能について、現行モデルから大幅な進化が図られているとのこと。アームには軽合金が多用され、バネ下重量の低減が図られている。リアサスは5リンク式で、380psを発揮するV8エンジンのパワー、ハイブリッドシステムの強大なトルクを受け止めるべく大容量化される。

ハイブリッドモデルについては、専用サスペンションが与えられる。基本的なジオメトリーはノーマルモデルと同一だが、エアサスの制御プログラムやショックアブゾーバーはすべて専用チューンとなるほか、『GS』で初採用されたアクティブスタビライザーが標準装備され、重量級ボディながら、高次元のスタビリティ(車両安定性)を確保するという。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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