「1日1台が川に転落する村」そのワケ

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1日あたり1、2台の自動車が川に転落する村がある。

イギリス・ウィルトシャー州のブルックエンドで、そこを流れるエイヴォン川の浅瀬は、通常はある程度車高があるクルマなら通過できる。しかし、雨で水量が増すと水深約1.2メートルに達し、クルマは「はまって」しまう。

転落したクルマを調べてみると、いずれも古いカーナビが装着されていることが判明。それらは、周辺の工事を避けるため迂回すると、ルートガイダンスが問題の浅瀬横断コースを指示してしまうのだった。

クルマが川に転落するたびトラクターで引き揚げてきた村人たちは、先日から救援費用として1台あたり25ポンド(約5000円)をドライバーに請求することにしたという。

この「路上のブラックホール」を避けるには、多くのナビの初期画面警告どおり、実際の道路状況を自ら判断せよ、という教訓である。同時に、定期的な地図データ/ディスクの購入/更新の大切さも教えてくれる。

なお、欧州ではここ数年、PNDと呼ばれる新型ナビが流行している。航法はGPSのみ。吸盤によるウィンドー取り付けで、電源はシガーライターから取る。その簡単さが人気を呼び、出荷台数は昨年の380万台に対して今年は700万台になると予想されている。いつでもどこでも、女房とカーナビは新しいほうがいいようで……?
《大矢アキオ》

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