郵便局員のバイク、横断中の女性はねる

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25日午後、千葉県千葉市稲毛区内の県道で、配達を行っていた郵便局員の運転する原付バイクが道路を横断中の女性をはねる事故が起きた。女性は転倒した際に頭を強打し、意識不明の重体となっている。

千葉県警・千葉西署によると、事故が起きたのは25日の午後1時10分ごろ。千葉市稲毛区小仲台3丁目付近の県道で、63歳の女性が道路を横断しようとしていたところ、左側から走行してきた千葉美浜郵便局の配達用バイクにはねられた。

女性は転倒した際に頭を強打しており、近くの病院に収容されたが意識不明の重体となっている。警察ではバイクを運転していた52歳の郵便局員の男を業務上過失傷害の現行犯で逮捕した。

現場は見通しの良い片側2車線の直線区間。調べに対し、男は「路上駐車しているクルマが多く、女性の存在に気づくのが遅れた」と話している。被害者の女性も現場付近にクルマを路上駐車し、反対側に渡ろうとしたところで事故に遭ったとみられている。

《石田真一》

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