古河電気工業、目標前倒しで新中期経営計画を策定

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古河電気工業は、2006年度から2009年度までの中期経営計画「イノベーション09」を策定した。

同社は2006年度を最終年度とする中期経営計画「サバイバルプラン」を進行させてきたが、計画で掲げたほとんどの目標を達成する見込みとなったことから、2006年度も加えた4年間の新しい中期経営計画を策定した。
 
新中計では、技術革新をベースにしたグローバルでの成長を目指して、自動車、電子、フォトニクスネットワーク、環境分野に注力し、これらの分野で新たに売上高で1100億円のビジネスを加える。これによって2009年度に連結売上高1兆円、売上高営業利益率7%の達成を目指す。
 
とくに、自動車などで成長が見込める海外市場での売上高アップを狙う。海外売上高は2009年度には3500億円、海外売上高比率35%を目指す。

《レスポンス編集部》

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