27日未明、千葉県市原市内の県道で、走行中の乗用車が対向車線側に逸脱し、道路脇の標識柱に激突する事故が起きた。衝突によってクルマは大破し、乗っていた2人が胸部強打などが原因で死亡している。
千葉県警・市原署によると、事故が起きたのは27日の午前1時10分ごろ。市原市不入斗付近の県道で、25歳の男性が運転する乗用車が対向車線側に逸脱し、道路右側に立つ標識柱に激突した。
衝突によってクルマは大破。運転していた男性と助手席に同乗していた30歳の男性は近くの病院に収容されたが、胸部強打などが原因で間もなく死亡している。
現場は緩やかな右カーブ。現場手前付近からブレーキ痕があり、警察では運転していた男性がハンドル操作を誤ったものとみて調べを進めている。
