集団暴走を指揮したリーダー格の少年を逮捕

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三重県警は16日、昨年8月に三重県亀山市内の国道1号で集団暴走を行い、周辺交通を混乱させたとして、亀山市内を拠点に活動する暴走族のリーダーを自称する17歳の少年を道路交通法違反(共同危険行為)容疑で逮捕した。

三重県警・亀山署、同・津署によると、逮捕された少年が所属する暴走族グループは2005年8月27日夜、亀山市や津市を拠点に活動する他のグループのメンバーらと共謀し、バイク約15台に25人が分乗。亀山市井田川町付近の国道1号を集団暴走。低速走行や蛇行を繰り返し、他車の通行を著しく妨げた疑いがもたれている。

警察では当日に撮影した映像からメンバーの特定を進め、これまでに68人を摘発。4グループのリーダー格4人を逮捕している。今回の少年はリーダー格として5人目の逮捕者となるが、残り1グループのリーダーは依然逃走を続けている。

調べに対し、少年は容疑を大筋で認めているという。

《石田真一》

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