軽微な接触事故の腹いせに集団暴行

自動車 社会 社会

愛知県警は8日、交通事故の加害者を集団で暴行したとして、25歳と26歳の男を傷害容疑で逮捕した。その場にいた男の仲間も暴行に加わった可能性が可能性が高いとして、同容疑で調べを続けている。

愛知県警・中川署によると、事件が起きたのは8日の午前5時55分ごろ。中川区昭和橋通付近の国道1号で、31歳の男性が運転する乗用車が路上でたむろしていた男たちと接触する事故を起こした。

男らは全治1週間程度の軽傷だったが、10人程度の仲間と一緒にクルマを取り囲み、運転していた男性を車外に引きずり出して殴る蹴るの暴行を加え、全治1カ月を超える重傷を負わせた疑いがもたれている。警察ではこのうち積極的に暴行を加えた2人を傷害容疑で逮捕した。

調べによると、男らは酒に酔って車道で暴れていたとの目撃情報もあり、警察では事実の確認を急ぐとともに、他の仲間が暴行に加わっていた可能性は高いとして、任意聴取を続けている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

教えて!はじめてEV