前方で休憩中の警備員に気づかずトラック発進

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23日午後、神奈川県横浜市旭区内の市道で行われていた道路工事の現場で、休憩を取っていた40歳の男性警備員が突然発進したトラックにはねられて死亡する事故が起きた。警察ではトラックを運転していた62歳の男を緊急逮捕している。

神奈川県警・旭署によると、事故が起きたのは23日の午後1時30分ごろ。横浜市旭区川島町付近の市道で行われていた道路工事の現場で、40歳の男性警備員が駐車中のトラックの前方の地面に座って昼食を取っていたところ、このトラックが突然発進。男性はトラックにはねられ、胸部強打が原因で間もなく死亡した。

警察ではトラックを運転していた62歳の男を業務上過失傷害容疑で緊急逮捕。男性の死亡後は容疑を同致死に切り替えて調べを進めている。調べに対し、男は「男性が前方にいることには気づかなかった」と話しているという。

《石田真一》

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