関越道を逆走して正面衝突、74歳死亡

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21日夕方、群馬県渋川市内の関越自動車道下り線で、本線上を逆走してきた軽自動車と、順走していた乗用車が正面衝突する事故が起きた。この事故で軽自動車は大破し、運転していた74歳の死亡している。

群馬県警・高速隊によると、事故が起きたのは21日の午後6時55分ごろ。渋川市八木原付近の関越自動車道下り線で、本線上を逆走してきた軽自動車と、順走していた31歳の男性が運転する乗用車が正面衝突。後続の別の乗用車も回避が間に合わずに追突した。

この事故によって軽自動車は大破し、運転していた74歳の男性が死亡。乗用車を運転していた男性も打撲などの軽傷を負っている。

現場は渋川伊香保インターチェンジ(IC)の手前約1kmの地点。事故が起きる5分ほど前には、渋川伊香保ICから北に約5kmの地点で逆走車が目撃されており、数人から通報が寄せられていた。

警察ではこのクルマが赤城パーキングエリア付近から逆走を始めた可能性もあるとして、調べを進めている。

《石田真一》

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