凍結路面でスリップして衝突、女性が死亡

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21日朝、秋田県秋田市内の秋田自動車道(対面通行区間)で、対向車線側に逸脱した乗用車と、順走していたRVが衝突する事故が起きた。この事故によって乗用車は大破し、運転していた55歳の女性が死亡している。

秋田県警・高速隊によると、事故が起きたのは21日の午前7時25分ごろ。秋田市金足付近の秋田自動車道で、対面通行区間の下り線を走行していた55歳の女性が運転する乗用車が凍結した路面でスリップして対向車線側に逸脱。横向きになって上り線を塞ぐ形で停止したが、直後に上り線を順走してきた51歳の男性が運転するRVが突っ込んだ。

乗用車はRVとの衝突によって左側面部を中心に大破。乗用車を運転していた女性は近くの病院に収容されたが、多発性外傷が原因で事故から約1時間後に死亡。RVを運転していた男性も胸に軽傷を負い、病院で手当を受けた。

現場は秋田北インターチェンジから北東に約4km進んだ片側1車線の直線区間。事故当時は積雪と路面凍結によって50km/hの速度規制が行われていた。乗用車は冬タイヤを装着していたが、ハンドル操作を誤って対向車線側に逸脱したものとみられている。

《石田真一》

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