デプロ、排ガス浄化装置を発売へ…規制・条例に対応

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デプロは、いすゞの『エルフ』用に、自動車NOx・PM法、八都県市条例に対応したディーゼル排出ガス浄化装置『DEPRO-ECS』を、2006年1月5日から全国のデプロ製品取扱い店114社で発売すると発表した。

DEPRO-ECSは、排出ガスの一部吸気を取り入れるEGRと、排出ガスの熱及び触媒で作用する2つのDPFの働きによって様々な走行条件下でもPM(粒子状物質)とNOx(窒素酸化物)の両方を低減するディーゼル車専用の排出ガス浄化システムだ。

適合車種は、いすゞのエルフの型式がKC、エンジン型式4HF1に対応している。自動車NOx・PM法で車検の継続ができなくなる地域でも、この装置を取り付けると車検の取得が可能になり、八都県市条例もクリアするとしている。

同社では、この装置を年間2000台販売する計画だ。価格は取り付け工賃別で84万円。

《レスポンス編集部》

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