ハンドル切りすぎて集団登校中の児童と接触

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8日朝、滋賀県栗東市内の市道で、路側帯を歩いていた集団登校中の小学生児童の列に対し、28歳の女性が運転する乗用車が突っ込むという事故が起きた。この事故で児童5人が軽傷を負っている。

滋賀県警・草津署によると、事故が起きたのは8日の午前7時35分ごろ。栗東市蜂屋付近の市道で、28歳の女性が運転する乗用車が前走するバイクを追い越そうとした際、ハンドル操作を誤り、道路右側の路側帯を歩いていた集団登校中の小学生児童10人の列に突っ込んだ。

クルマはこのうち5人に次々と接触。5人は近くの病院に収容されたが、いずれも顔や手足などを擦過、打撲する軽傷を負っている。

現場はセンターラインの無い幅員約3.1mの道路で、緩やかなカーブとなっている。警察ではクルマを運転していた女性から業務上過失傷害容疑で事情を聞いている。女性は「右に寄り過ぎた」などと話しているようだ。

《石田真一》

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