盗んだクルマからエアガン乱射

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走行中の路線バスに向けてエアガンを乱射したとして、福岡県警は5日、福岡県嘉穂郡に在住する19歳と15歳の少年を道路交通法違反(無免許運転、道路上の禁止行為違反)の容疑で書類送検した。

福岡県警・八幡西署によると、この事件は11月16日の午後10時10分ごろ発生している。北九州市八幡西区幸神付近の国道200号線を走行していた路線バスや、北九州市八幡西区馬場山東2丁目付近のコンビニエンスストアに対し、乗用車からエアガンが発射されたというもの。バスに対しては少なくとも6発が撃ち込まれたとみられる。

19歳の少年が事件の2日後(11月18日)にクルマを盗んだ容疑で福岡県警・西署に逮捕されたが、この際に「大阪と和歌山で発生した事件に触発され、同乗していた友人の少年2人と走行中のクルマからエアガンを撃った」と供述。後の調べでこれが16日の事件のことだと判明した。

その後、実際にエアガンを発射したのが15歳の少年であったことも判明。少年は盗んだエアガン使って犯行に及んだことを認めた当初は器物損壊の嫌疑も掛かっていたが、実際の損傷が無かったことから、道交法違反での書類送検となった。

《石田真一》

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