対向車に気を取られた右折車、保育園の手押し車と接触

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11月30日午前、埼玉県さいたま市緑区内の国道463号線で、近くの保育園の園児を乗せ、保育士が動かしていた手押し車に右折してきた乗用車が接触する事故が起きた。この事故によって10人が軽傷を負っている。

埼玉県警・浦和東署によると、事故が起きたのは11月30日の午前10時45分ごろ。さいたま市緑区中尾付近の国道463号線で、近くの保育園に通う園児を乗せた手押し車に対し、交差点を右折してきた40歳の女性が運転する乗用車が接触した。

手押し車は転倒こそ免れたものの、乗っていた1歳児と2歳児(合計10人)のうち8人と、女性保育士2人の遭わせて10人が打撲などの軽傷を負っている。

警察では乗用車を運転していた女から業務上過失傷害容疑で事情を聞いているが、調べに対して女は「前方からの対向車に気を取られ、横断歩道を渡っている手押し車の存在に気づくのが遅れた」などと話しているという。

《石田真一》

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