軽トラックが車線逸脱、バスと正面衝突…疾病が原因か

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24日夕方、和歌山県かつらぎ町内の国道24号線で、対向車線側に逸脱した軽トラックと、小型観光バスが正面衝突する事故が起きた。この事故によって、軽トラックを運転していた79歳の女性が死亡している。

和歌山県警・妙寺署によると、事故が起きたのは24日の午後4時30分ごろ。かつらぎ町佐野付近の国道24号線で、対向車線側に逸脱していった軽トラックと、順走していた小型観光バスが正面衝突した。

この事故によって軽トラックは大破。運転していた79歳の女性が死亡。バスに乗っていた女性2人がシートから投げ出され、打撲などの軽傷を負っている。他の乗客乗員21人にケガは無かった。

現場は見通しの良い片側1車線の直線道路。軽トラックはバスの直前で突然車線を逸脱してきたという。運転者の意識は事故直後から失われたままだったことから、警察では運転中に疾病原因で意識を失った可能性も考えられるとしている。

《石田真一》

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