車線逸脱のワゴン車、路線バスと正面衝突

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24日朝、島根県江津市内の国道9号線で、対向車線側に逸脱したワゴン車と、順走していた路線バスが正面衝突する事故が起きた。この事故でワゴン車は大破し、乗っていた3人が死傷、バスの乗客乗員も軽傷を負っている。

島根県警・江津署によると、事故が起きたのは24日の午前7時30分ごろ。江津市都野津町付近の国道9号線で、対向車線側に逸脱した18歳の男性が運転するワゴン車が、順走していた石見交通が運行する路線バスと正面衝突した。

この事故によってワゴン車は大破。運転していた男性と、助手席に同乗していた53歳の男性が死亡。後部座席に乗っていた男性も軽傷を負っている。また、バスの乗客乗員5人も打撲などの軽傷を負い、近くの病院で治療を受けている。

現場は片側1車線の見通しがよい直線道路。警察ではワゴン車が逸脱した原因を調べるとともに、軽傷を負って唯一生存した同乗者から当時の状況について話を聞いている。

《石田真一》

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