バス降車直後に転倒、後輪で足を踏まれる

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21日夕方、京都府京都市北区内の府道で、下肢障害を持つ女性が路線バスから降車する際に転倒。これに気がつかずに出発したバスが女性をはねる事故が起きた。警察では重傷ひき逃げ事件として捜査を開始している。

京都府警・西陣署によると、事故が起きたのは21日の午後4時30分ごろ。京都市北区衣笠北天神森町付近の府道で、京都市交通局が運行する路線バスから下肢障害を持つ41歳の女性が降車した直後に転倒した。バスはこれに気がつかないまま発進。女性は後輪で足を踏まれ、骨折などの重傷を負った。

警察では重傷ひき逃げ事件として捜査を開始。京都市交通局に連絡を取って、当時このバスを運転していたとされる35歳の男性運転手に対し、出頭を呼びかけている。

事故当時、バスには15人ほどの乗客が乗っていたが、乗客からも異常を知らせるような報告は入ってなかったとされており、警察も事故発生の詳しい状況を調べている。

《石田真一》

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