マツダが発表した10月の生産・販売・輸出実績によると国内生産は、前年同月比5.1%減の7万1419台と、5カ月ぶりに前年割れとなった。国内販売が伸びなかったのが主因だ。
国内販売は同0.7%増の2万1169台と微増だった。『プレマシー』、『ロードスター』の販売は好調だったものの、『アテンザ』、『アクセラ』などが不振で登録車の販売は伸びなかった。ただ、軽自動車の販売が順調で、全体では微増だった。
輸出は同5.2%増の5万5262台で、3カ月連続のプラス。オーストラリア向けのアクセラ、『デミオ』やイギリス向けのロードスター、プレマシーなどが好調だった。
海外生産は『ファミリア』、『プロシード』の低迷で、同6.9%減の2万5402台で、2カ月連続でマイナスだった。