バスにエアガン発砲、コンビニも被害

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16日深夜、福岡県北九州市八幡西区内の国道200号線で、走行中の路線バスに対し、これを追い抜こうとした乗用車からエアガンの発砲を受ける事件が起きた。プラスチック弾を用いる通常タイプが使用されたとみられ、発砲によるケガ人は出なかった。

福岡県警・八幡西署によると、事件が起きたのは16日の午後10時10分ごろ。「北九州市八幡西区幸神付近の国道200号線を走行中の路線バスに対し、これを追い越そうと右側から進行してきた乗用車からエアガンのようなもので発砲され、ガラスに数発が命中した」と、バス会社から警察に通報が入った。

また、午後10時20分ごろには、バスが発砲を受けた場所から7kmほど離れた北九州市八幡西区馬場山東2丁目付近のコンビニエンスストアからも「店の前を通過したクルマからエアガンで狙撃された」という通報が寄せられた。

いずれの事件でもライフルタイプのエアガンが使われたとみられるが、プラスチック弾を使用する未改造タイプであり、バスの乗客乗員やコンビニの客や店員にケガは無く、ガラスが割れるなどの損傷も確認されていない。警察では器物損壊や軽犯罪法違反の容疑で逃げたクルマの行方を追っている。

《石田真一》

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