車線変更中の軽トラックに大型トラック突っ込む

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16日未明、岐阜県多治見市内の中央自動車道下り線で、車線変更中の軽トラックに後続の大型トラックが追突。この軽トラックが前走車や後続車などと数度の衝突を繰り返し、大破する事故が起きた。

岐阜県警・高速隊によると、事故が起きたのは16日の午前2時40分ごろ。多治見市虎渓山町付近の中央自動車道下り線で、65歳の男性が運転する軽トラックが走行車線から追越車線側に車線変更を行おうとしたところ、追越車線を走行してきた30歳男性の運転する大型トラックがこれに追突した。

軽トラックは走行車線側に弾き飛ばされ、走行車線を走っていた別の大型トラックの後部に追突。さらにその後続を走っていた大型トラックが突っ込み、軽トラックは合計3回の衝突衝撃を受けて大破した。この事故で軽トラックの運転手が即死している。

現場は緩やかな左カーブ。警察では軽トラックの運転手と、最初に事故を起こしたトラック運転手の双方に安全確認の怠りがあった可能性が高いとみて、業務上過失致死容疑での調べを進めている。

《石田真一》

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