無免許の発覚恐れて実弟の名を騙る

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愛知県警は14日、無免許であることを隠蔽するため、交通検問で摘発を受けた際に実弟の名前を騙ったとして、沖縄県宮古市内に在住する58歳の男を有印私文書偽造などの容疑で逮捕した。容疑は大筋で認めている。

愛知県警・蟹江署によると、この男は2003年11月17日に愛知県弥富町内で実施されていた交通検問でスピード違反の摘発を受けた際、違反累積による無免許運転を隠蔽する目的で、実弟の名を騙り、免許証不携帯ということにして、違反処理を受けた疑いがもたれている。

今月に入り、男の実弟が免許の更新を行おうとしたところ、身に覚えの無い違反歴があることに気づいて警察に相談。この結果、実兄が名を騙っていたことが明らかになった。

男は警察の調べに対して「無免許の発覚を逃れたかった」などと供述しているという。

《石田真一》

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