横転事故を起こしたクルマに後続車が突っ込む

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3日未明、静岡県裾野市内の東名高速道路下り線で、中央分離帯に乗り上げて横転する単独事故を起こして立ち往生していた乗用車に対し、後ろから走ってきた別の乗用車が追突する事故が起きた。この事故で3人が死傷している。

静岡県警・高速隊によると、事故が起きたのは3日の午前4時10分ごろ。裾野市御宿付近の東名高速下り線で、中央分離帯に乗り上げて横転する単独事故を起こしたクルマに対し、後ろから走ってきた59歳の男性が運転する乗用車が追突した。

この事故で双方のクルマは大破し、横転していたクルマを運転していた48歳の男性が全身を強く打って間もなく死亡。追突側のクルマの運転者を含む2人が重軽傷を負い、近くの病院に収容されている。

現場は見通しの良い直線となっており、最初に単独事故を起こしたクルマは追越車線を走行中にハンドル操作を誤ったか、あるいは速度超過が原因で分離帯に乗り上げたものとみられている。男性が最初の事故による衝撃が原因で死亡したのか、追突が原因で死亡したのかについてはわかっていない。

《石田真一》

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