日産ディーゼル工業は、10月1日付けの組織改正を発表した。
2004年10月に尿素SCR方式の大型トラック『クオン』の発売に伴って、アドブルー(尿素水)のインフラ整備のため、「アドブルーインフラ準備室」を設置していたが、クオンの販売拡大に伴うアドブルー需要の増加に本格的に対応するため、「アドブルーインフラ推進室」に名称を変更した。
日産ディーゼルは、三菱ふそうトラック・バスに尿素SCRシステムを供給することで合意しており、今後尿素SCR方式のトラックが増えることに対応して、アドブルーを供給するインフラ整備に力を入れる。