埼玉でクルマ銃撃…こちらはホンモノ

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26日夜、埼玉県戸田市内の国道で、乗用車が信号待ちのために停車したところ、横の車線に止まった別のクルマから銃撃される事件が起きた。使用されたのは実銃で、警察では殺人未遂事件として捜査を開始している。

埼玉県警・蕨署によると、事件が起きたのは26日の午後7時25分ごろ。戸田市川岸1丁目付近の国道17号線の交差点で、38歳の男性が運転する乗用車が信号待ちのために停車したところ、左横に停車したクルマを運転する男が突然銃撃を加えてきた。男性は「バン、バン」という音を聞き、とっさに身を伏せたためにケガは無かった。襲撃してきたクルマは信号を無視して、そのまま走り去った。

男性が乗っていたクルマの左側面の窓ガラスは割れ、ドアにも弾痕が残されていた。また、逃走間際にも1回発射したとみられており、こちらの弾はフロントガラスを貫通していた。男性が伏せていなければ、弾が命中していた可能性も高かったという。

警察では殺人未遂事件として捜査を開始。交通トラブルが原因ではなく、男性が勤務する会社と襲撃側で何らかのトラブルがあり、それが原因となって男性が狙われたものとみて、関係者からの事情聴取を進めている。

《石田真一》

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