接触を回避しようとして対向車線に飛び込む

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11日未明、京都府京都市東山区内の国道1号線で、対向車線側に逸脱してきた23歳の男性が運転する乗用車と、対向車線を順走していた42歳の男性が運転する乗用車と正面衝突した。この事故によって順走側のクルマを運転していた男性が死亡している。

京都府警・東山署によると、事故が起きたのは11日の午前2時15分ごろ。京都市東山区五条橋東6丁目付近の国道1号線で、23歳の男性が運転する乗用車が自車線左側の壁面に接触しそうになり、これを回避するために急ハンドルを切ったところ、対向車線側に逸脱。順走していた42歳男性の運転する乗用車と正面衝突した。

この事故で双方のクルマは大破。順走車を運転していた男性は胸部強打が原因で事故から約2時間後に収容先の病院で死亡。逸脱側のクルマに乗っていた3人が軽傷を負っている。

警察では逸脱側のクルマを運転していた男性から、業務上過失致死傷容疑で事情を聞き、事故発生の経緯を調べる方針だ。

《石田真一》

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