パトカーが追跡中の盗難車、対向車に激突2人死傷

自動車 社会 社会

5日、福岡県粕屋町内の国道で、パトカーに追跡されていた盗難車が対向車線に逸脱し、他車と衝突する事故を起こした。この事故で対向車2台の運転者が死傷している。盗難車に乗っていた3人も重軽傷を負っている。

福岡県警・自動車警ら隊、同・粕屋署によると、事故が起きたのは5日の午前6時ごろ。粕屋町上大隈の国道201号線をパトロールしていた自ら隊のパトカーが、盗難手配のなされた乗用車を発見、停止を呼びかけた。

だが、乗用車はこれを無視して逃走を開始。約3km先で追いつき、この際に隊員が職務質問を実施するために近づこうとしたが、再び逃走した。

クルマはさらに2.6kmを走り、粕屋町大隈付近の県道で運転を誤って歩道の縁石に接触。弾き飛ばされて対向車線側に逸脱し、対向車2台と相次いで衝突した。

この事故で最初に衝突した対向車を運転していた59歳の男性が全身を強く打って間もなく死亡。後続車を運転していた男性も軽傷を負い、近くの病院に収容されている。

盗難車に乗っていた男女3人も重軽傷を負ったが、警察ではクルマを運転していた46歳の男を業務上過失傷害と道路交通法違反(信号無視、速度超過)の現行犯で逮捕。頭蓋骨を骨折していることから一旦釈放し、病院に収容している。

また、後部座席に同乗していて軽傷を負った31歳の男は大麻取締法違反(所持)容疑で指名手配を受けており、同容疑で逮捕された。

警察では逃走した理由について調べを進める方針だ。
《石田真一》

編集部おすすめのニュース

特集