暴走族、重体のメンバーを放置して全員逃走

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17日、北海道江別市内の国道で、集団暴走中のバイクが仲間のバイクと絡んで転倒する事故が起きた。このバイクを運転していた16歳の少年が意識不明の重体となっているが、他の仲間は倒れた少年を取り残し、全員が現場から逃走している。

北海道警・江別署によると、事故が起きたのは17日の午前1時55分ごろ。江別市緑町1丁目付近の国道12号線で、札幌から岩見沢方向に向かって集団暴走を行っていた4台のバイクのうち、3台が蛇行運転中に交錯して転倒した。

この際、1台のバイクから2人の少年が路上に投げ出されたが、このうち16歳の少年はヘルメット未着用で、頭から転落。頭部や胸部強打で意識不明の重体となっている。

もう1人の少年は仲間のバイクに乗り換え、倒れている少年と2台のバイクを放置してそのまま逃走している。

事故の直前、同署のパトカーがこの4台のバイクを発見して追跡を行っていたが、この際にはスピードを上げて逃走していた。パトカーは「追跡には危険が伴う」として深追いを避けたという。

警察では逃げたバイクの行方を追っているが、転倒した際に負傷した別の少年1人については、札幌市内の病院で鎖骨骨折の治療を受けていた17歳の少年であることが後に判明。

警察ではこの少年から業務上過失傷害や道路交通法違反(ひき逃げ、共同危険行為)などの容疑で任意の事情聴取を行い、暴走に参加していたメンバーの特定を急ぐ方針。
《石田真一》

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