盗んで乗って、山中にポイ…43台を盗んだ男

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兵庫県警は14日、自分で乗り回す目的で43台の乗用車を盗み出していた21歳の男を窃盗容疑で逮捕した。盗んだクルマに飽きてきたり、古くなると違うクルマを盗み出し、要らなくなったクルマは山中に遺棄していたという。

兵庫県警・龍野署によると、窃盗容疑で逮捕されたのは21歳の男。

この男は2003年8月ごろから自分で乗り回すことを目的として、高級車を中心に盗難。別の強盗致傷容疑で逮捕されるまでの約2年間に合計43台を盗み出していた疑いがもたれている。

男は盗み出したクルマを使い、ひったくり犯罪なども行っていたが、乗っていたクルマが古くなったり、飽きてきたりすると別のクルマを調達。古くなったクルマは加古川市平荘町付近の山中に遺棄していた。

クルマはいずれも同じ場所に遺棄されており、通報を受けた加古川市が撤去するまでの間、数十台が列をなしていることもあった。これを見た他の人も便乗して遺棄したとみられるが、大半は男1人の手で成されたものだった。

また、男はカギ開けの技術を維持することや、盗んだものを転売するという実益を兼ねた車上荒らし犯罪にも関与したとみられており、自動車盗難とひったくり、車上荒らしを合わせた被害総額は1800万−2000万円相当と推定される。

男は「クルマは自分で使うために盗んだ。乗ることが目的なので売っていない」などと供述。容疑を大筋で認めている。

警察ではすでに起訴されている強盗致傷罪に窃盗案件も加えるべく、男を同日までに送検している。
《石田真一》

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