新品タイヤを盗み出していた兄弟を逮捕

自動車 社会 社会

長野県警は7日、ガソリンスタンドから新品のタイヤを大量に盗み出したとして、山梨県内に在住する29歳の双子の兄弟を窃盗容疑で逮捕した。

同様の事件は関東周辺で多発、長野県内だけでも20件近く発生しており、警察では余罪についても追及する。

長野県警・捜査3課、同・茅野署によると、事件が起きたのは7日の午前3時30分ごろ。長野県茅野市本町西付近の住民から「ガソリンスタンドに不審なトラックが止まり、建物から物音がしている」との通報が寄せられた。

同市内のガソリンスタンドでは今年4月、閉店後の店に何者かが侵入し、約140本の新品タイヤが盗難されている。周辺の街でも同様の被害が出ていることから、警察ではタイヤ盗難の可能性が高いと判断。周辺の幹線道で緊急配備を行った。

現場に急行したパトカーは走り去ろうとしていたトラックを発見。ナンバーを通報するとともに、店の倉庫の鍵が開けられ、内部に物色された痕跡があることを確認した。

警察では富士見町内などの国道20号線に検問を設置。警戒を行っていたが、現場に向かったパトカーから報告のあったナンバープレートを装着したトラックを発見。荷台に40本(約59万円相当)の新品タイヤが積載されているのを確認し、窃盗容疑で緊急逮捕している。

逮捕されたのはいずれも29歳の男で、双子の兄弟とみられている。

これまでに起きた事件と、今回の事件は手口が酷似していることから、長野県内で発生した他の事件にも絡んでいる可能性が高いとして、警察では2人を厳しく追及。事件の全容解明を急ぎたいとしている。
《石田真一》

編集部おすすめのニュース

特集