マイクロバス、無人で暴走

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3日、北海道旭川市内で、路上に駐車していたマイクロバスが無人のまま暴走。約130mを走り抜け、途中で乗用車2台と衝突する事故が起きた。走ってくるバスを避けようとした女性1人が転倒し、胸などを打撲する軽傷を負っている。

北海道警・旭川東署によると、事故が起きたのは3日の午後2時30分ごろ。旭川市東旭川町倉沼付近にある旭山動物園近くの市道で、路上に駐車していたマイクロバスがゆっくりとした速度で無人のまま滑走を始めた。

この道路は下り坂だったこともあり、バスは徐々に加速。途中で路上駐車をしていた2台のクルマに相次いで衝突し、約130mを走ったところで動物園の施設(子ども牧場)のフェンスにぶつかり、ようやく停止した。

この事故でバスと2台のクルマが小破。暴走してくるバスを避けようとした21歳の女性が逃げる途中で転倒。胸などを打撲する軽傷を負った。

警察ではバスを運転していた55歳の男性から器物損壊などの容疑で事情を聞いているが、調べに対してこの男性は「バスを降り、飲み物を買いに行っていた。バスはその間に暴走した」などと話しているという。

当時、バスは動物園に行っていた乗客を出迎えるために待機しており、エンジンは掛かっていた。ただし、ギアはニュートラル位置にあり、警察ではサイドブレーキの掛け方が甘く、坂の勾配に耐えられずにゆっくりと動き出したものとみている。
《石田真一》

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