クルマからエアガン発砲

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12日、大阪府堺市内の府道で、歩道をジョギングしていた男性が、側方を通過したクルマからエアガンのようなもので狙撃される事件が起きた。

数発撃たれたが、このうち1発が男性の目に命中し、全治約1週間の軽傷を負っている。

大阪府警・堺東署によると、事件が起きたのは12日の午前8時50分ごろ。

堺市常磐町2丁目付近の府道で、41歳の男性が歩道でジョギングしていたところ、後方から接近して男性を追い抜いた乗用車の助手席に乗っていた男が、無言のまま、エアガンのようなものを発砲、男性に向かって数発を撃ちこんだ。

このうち1発は男性の右目付近に命中。男性は猛烈な痛みを感じてその場にうずくまったが、クルマはこの隙にスピードを上げて逃走したという。男性は全治1週間程度の軽傷を負っている。

警察では傷害事件として捜査を開始。現場からはエアガンに使うBB弾と呼ばれる直径6mmの弾丸5発が発見されている。

クルマには数人の若い男が乗っていたとみられており、歩行者を射撃して楽しむ快楽志向の事件とみており、このグループが他の狙撃事件を起こす可能性もあるとして警戒している。

《石田真一》

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