酔い潰れ、ひき逃げされ重傷

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12日、埼玉県川越市内の国道で、酒に酔って路上に倒れていた26歳の女性がクルマにひき逃げされ、骨折などの重傷を負う事件が起きた。警察では女性をはねたまま逃走したクルマの特定を急いでいる。

埼玉県警・川越署によると、事件が起きたのは12日の午前1時ごろ。川越市山田付近の国道254号線に隣接する飲食店の店主から「酒に酔った女性が路上に倒れている」との通報が消防に寄せられた。

近くの消防署から救急車が現場に急行したが、女性は酒に酔っているだけではなく、ひき逃げの被害に遭っていたことも受傷状況から判明。消防から警察に対して「ひき逃げに遭ったようだ」と通報された。

女性は全身を強打しており、さらには左腕の骨を折っていた。被害者本人もクルマにはねられたことは自覚しており、警察では事故の目撃者がいないかどうかを調べるとともに、事故を起こしたクルマの特定を急ぐ方針だ。

《石田真一》

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