クラクションが起因で暴行、現金も奪われる

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5日、愛知県名古屋市中区内の市道で、車道中央を歩いていた男2人にクラクションを鳴らして注意を促した25歳の男性が、この2人に因縁をつけられ、殴る蹴るの暴行を受けた上、現金約20万円の入った財布を強奪される事件が起きた。

警察では交通トラブルを起因とした強盗事件として捜査を進めている。

愛知県警・中署によると、事件が起きたのは5日の午前10時ごろ。名古屋市中区栄3丁目付近の市道で、車道の中央を歩いている男2人をクルマで通り掛かった25歳の男性が発見。通行に支障があると考え、クラクションを鳴らして注意を促した。

ところが男たちはこれに激怒。男性に対して逆に因縁を付け、さらには「降りろ」と言ってクルマから強引に引きずり出し、近くの公園で殴る蹴るの暴行を加えた。

2人は男性が所持していた現金約20万円入りの財布を奪い、そのまま逃走した。男性は倒れこんだ際に背中を激しく蹴られており、打撲などで全治1−2週間の軽傷を負っている。

警察では交通トラブルを起因とした強盗事件と断定。逃げた2人組の行方を負っている。

《石田真一》

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