飲酒運転、歩道に乗り上げ2人をはねる

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4日夜、京都府京都市中京区内の市道で、ハンドル操作を誤った乗用車が歩道に乗り上げ、歩いていた男女2人をはねる事故が起きた。警察では飲酒運転が原因とみており、クルマを運転していた男を業務上過失傷害の現行犯で逮捕している。

京都府警・五条署によると、事故が起きたのは4日の午後9時20分ごろ。

京都市中京区上大阪町付近の市道で、路上駐車されたクルマを左右に避けながら走行していた乗用車が歩道の縁石に衝突。そのまま歩道に乗り上げ、駐輪された自転車やバイクをなぎ倒しながら突進した。

当時、この歩道には25歳の男性と22歳の女性が歩いていたが、クルマはこの2人を後方から次々とはねた。男性はクルマのボンネットに頭を強打する重傷。女性は転倒した際に足などを打撲する軽傷を負った。

通報によって駆けつけた同署員はクルマを運転していた24歳の男を業務上過失傷害の現行犯で逮捕。その後のアルコール検知で酒気帯び相当量のアルコール分を検知。飲酒運転だったことも判明している。

現場は京都市中心部の繁華街。当時は多数の人が歩いており、事故後の現場は軽いパニックに陥ったという。

《石田真一》

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