日本自動車輸入組合が発表した5月の輸入車販売台数は、前年同月比5.5%増の2万0606台となり、6カ月ぶりに前年を上回った。日本メーカーの海外生産車は依然として半減しているものの、外国メーカー車の販売が大幅に増えたため。
このうち、外国メーカー車は、同13.2%増の1万9246台となり、2ケタのプラスとなった。4カ月連続のプラスで、メルセデスベンツ『Aクラス』やBMW『1シリーズ』、アウディの『A4』など、新型車効果などで大幅に増えた。主要メーカーのほとんどが前年を上回った。
日本メーカーの海外生産車は同46.3%減の1360台と低迷している。