大型トラック2台に挟まれ死亡

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26日、奈良県生駒市内の阪奈道路・大阪行き車線で、3台のトラックが追突する多重衝突事故が起きた。中央の普通トラックは前後の大型トラックに押し潰され、運転していた男性が死亡している。

奈良県警・生駒署によると、事故が起きたのは26日の午前11時15分ごろ。生駒市桜ケ丘付近の阪奈道路・大阪行き車線で、追越車線を走行していた大型トラックが減速したところ、後続のトラック2台が相次いで追突した。

この事故で車列の真ん中にいた普通トラックは、前方でブレーキを掛けている大型トラックと、後方から減速が間に合わずに突っ込んでくる別の大型トラックに押し潰され、運転席部分が大破。

運転していた34歳の男性が全身打撲で死亡、3台目(最後部)の大型トラックを運転していた34歳の男性も軽傷を負っている。

3台はいずれも同一の建設会社が所有するもので、事故の当事者も同じ会社に勤務する同僚だった。

現場は片側2車線の見通しの良い直線道路。事故の影響によって、大阪行き車線は現場付近で約4時間の通行止めとなり、一時は奈良市方向に最大7kmの渋滞が発生した。

《石田真一》

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